クロアチアvsイングランド

2018-07-12

激闘でしたね!

とくにクロアチアはこれで3ゲーム続けての延長戦でした。

さすがに両チームとも体力的にきつそうでしたね。

クロアチアを最後まで見られることができて

個人的には良かったです。

 

さて、今回も「個」にフォーカスしてみたいと思います。

点取り屋。

というとどんなプレー、シュートシーンを

思い浮かべるでしょうか?

このゲームでいうとケイン(イングランド)は

豪快なシュートでの得点をまず思い浮かべます。

対するクロアチアのマンジュキッチは

泥臭く得点する印象です。

 

ただ今回は・・・

互いに消耗戦の中で彼らがどのようなプレーを

しているのか、相手ゴール前以外のプレーに

注目してみました。

 

キーワードは「セカンドボール」です。

彼らに共通していえることは、

セカンドボールの奪取率が非常に高い

ということです。

選手同士が競り合った後にボールが落ちそうな

場所の予測が非常に速いです。

このゲームでの決勝点となったマンジュキッチの

得点も誰よりも早く彼が反応していました。

また、イングランドの開幕戦でのケインの

2ゴールはいずれもこぼれ球の予測の早さから

生まれたゴールでした。

 

このゲームでは両者ともに相手の背後を

何度もとるような動きは少なかったのですが、

守備面でみると両者ともにセカンドボールを

拾う回数がかなり多くありました。

 

ストライカーとして、相手ゴール前でのこぼれ球の

反応は必要不可欠な能力ですが、

彼らはこのようなゲーム状況、例えばチームが

劣勢な時にあれだけセカンドボールを

拾ってくれるとチームにとってはかなり助かりますね。

こういった面でも彼らのチームに対しての

貢献度はきいですね。

 

さて、残すは3位決定戦と決勝戦ですね。

どちらも決勝戦のようなカードですね!

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