バルセロナvsチェルシー
2018-03-16
決定力の差といえばそれまでですが、
メッシの決定力は抜群ですね!
さて、このゲームでのバルサの勝利の立役者は、
メッシは置いておいて・・・
スアレスのゴール前での絡みに注目しました。
まずはバルサの1点目、
スアレスのラストパスは実に丁寧ですね。
あの体勢でしかも味方からのパスではなく、
突然、跳ね返ってきたボールを
メッシが最も欲しい場所に最適な強さのパスを出せる技術。
さすがです!
そして、2点目、
メッシがドリブルで相手2人をうまくかわした後、
スアレスは最初、メッシのドリブルのコースを消さないような
ポジションをとっていました。
そしてメッシがドリブルのスピードを落とした瞬間、
メッシの前に空いたスペースに走りこみました。
と同時に、
この動きは、背後にいたデンベレへのパスコースを
つくる動きでもありました。
そして3点目、
スアレスのドリブルからメッシへのパスで得点が生まれました。
この時のスアレスのドリブルのスピードとコースが
絶妙でしたね。
メッシにドリブルをさせるためのスペースを空けるような
コース取りをしていましたね。
これがもし、
スアレスのドリブルが直線的にしかもトップスピードで
ゴールに向かっていくようなドリブルだったら、
この得点シーンはなかったでしょうね。
このようにスアレスは、
直接味方にパスを出すようなアシストも多くありますが、
ほかの味方に得点機会を与えるような動きによっての
アシストも数多くありますね!