レアルマドリード vs ドルトムント
2017-12-08
香川の動きが良かったですね。
欲を言えば後半の最後に
相手ゴール前で相手をうまくかわして、
あとは決めるだけでしたが・・・
香川にしては珍しい外し方でしたね。
余裕がありすぎたのか・・・
さてこのゲームのポイントは、
『相手ゴール前でのロナウドの動き』です。
あれだけ密集しているスペースで、
彼は必ず自分が入り込むスペースを見つけます。
スペースがないときは、自らつくります。
クロスを上げる選手から見ると、
「思わずロナウドにパスしてしまう」
と言った心境ではないでしょうか。
ボールホルダーが間接視野で
「あっ、誰かうまくマークを外した」
このうまくマークを外す確率の高い選手が
ロナウドです。
時々、マークを外すタイミングはやすぎでは?
と感じる時もありますが、
その後のプレーの流れを見ていると、
ロナウドは、自分にパスを出してもいいし、
ロナウドにマークが来たら、
その空いたスペース(コース)を
他の味方が使うことも考えています。
このように、
ボールホルダーに対し、パスの選択肢を
つくるうまさも兼ね備えているのが
ロナウドです。
自分が・・という強い意欲もありながら、
常に冷静によく状況が見えていますね!