天皇杯決勝 セレッソ大阪vs横浜Fマリノス

2018-01-01

セレッソ大阪の関係者の皆様、

今シーズンの2冠達成、おめでとうございます。

 

このゲームでは前半の早い時間に

セレッソがマリノスに先制点を

許してしまいました。

気になったのは、セレッソの失点の仕方でした。

じつはこれと同じようなシーンが

失点の少し前にありました。

そのときはオフサイドでなんとなく

助かった感じでしたが・・・

失点後もサイドからのクロスに対して

しっかりと修正されていたようには

見えませんでした。

もしかしたらこの形からさらに失点も・・・

また、セレッソの前半を見ていると

セカンドボールも拾えず全体が

間延びしていました。

このゲームは守備の堅いマリノスの

流れになるのかと思いました。

しかし後半はまったく逆の

展開になりましたね!

最終的には運動量で上回る

セレッソが延長戦も押し切り

見事な逆転勝利でした!

 

このゲームで私が注目したのは

マリノスの中澤のポジショニングです。

とくに相手のクロスに対しての

位置取りは「的確」でしたね。

彼のヘディングの強さは誰もが知っています。

ヘディングが強いというのはいつも

ポジショニングとセットです。

体が大きいからと言って絶対に

勝てるわけではありませんし、

小さいからと言って

負けるわけでもありません。

ただ、小さな選手は物理的に確実に不利なので、

ポジショニングには細心の注意が必要です。

 

同じポジションでプレーしている子供たちには

ぜひ中澤のポジショニングを見てもらいたいですね。

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