CLファイナル

2018-05-27

レアルマドリードがCL3連覇の偉業を達成しました。

今シーズンも最後まで強かったですね!

 

このゲームの先制点は思わぬ形の入りました。

たしかにGKの判断ミスでしたが・・・

あの得点は、Gkが味方へスローイングをする体制に

入った時点でベンゼマは意図的に狙っていましたね。

「まー、足がボールに当たればラッキー」

という足の出し方ではありませんでした。

スローイングされたボールの軌道に対して

しっかりと足で面を作っていました。

あの一瞬で「ビッグチャンスだ!」

と嗅ぎ取ったベンゼマのストライカーとしての

高い能力を改めて感じました!

 

このゲーム、観る側からするとサラーのいる

リバプールをもう少し見たかったですね。

サラー、マネ、フィルミーノ。

この3人の連携はかなりハイレベルでしたね。

3人の距離感、飛び出すタイミング、

スペースを空ける動き。

そのスペースを使うタイミング。

すべてが繊細で絶妙でしたね!

この3人でいとも簡単にレアルの守備陣を

突破するシーンが何度もありました。

この3選手はいずれも、

得点することだけではなくスルーパスなど、

味方を使ううまさも兼ね備えています。

相手にとってはシンプルにプレーするので

マークにも付きにくく、プレーの的も

絞りにくいのではないでしょうか。

また、この3選手、ともに守備の能力もかなり

ハイレベルですね!

ボール保持者への規制の仕方、奪い方。

 

そしてなによりも、

「ボールを奪った後の次のプレーの判断が早いですね!!!!!」

 

このゲーム、最後はレアルの個の力が勝ったわけですが、

個のレアルと攻守ともにより統一されたリバプールとの

戦い、見ごたえありましたね。

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