クロアチアvsナイジェリア
2018-06-17
クロアチアのハイレベルな個々の技術(攻守)と
チーム全員がハードワークのできるサッカーを
この先、できるだけ長く見たと思いました。
クロアチアの選手は各国のトップリーグで
活躍する選手ですが、なかでもチームの中心に
なるのがラキティッチ(バルサ)、
モドリッチ(レアル)、
そしてマンジュキッチ(ユーべ)です。
この3人に共通するのは、高い技術を持ちながらも
常にハードワークができるということです。
また、プレーエリアも広く、セカンドボールを
拾う回数も多いのが特徴です。
また、そのほかの選手もただたんに、
運動量が多いだけではありません。
守備をしているときのポジショニングが
テレビの画面で見ていると非常に
正確なことがわかります。
目まぐるしく変わり続ける状況の中でも
大きな穴をあけることはまずありません。
そのための、ピッチ上での選手間での
声によるコミュニケーション、味方との距離感、
マークの受け渡し、ライン設定など、
かなり頻繁に細かく修正していることが想像できます。
攻撃時にも距離感がよく、
ボールを持っている味方が様々な選択肢を持てるように
ちょうどよい距離感にサポートをしています。
さらに、攻撃時にもハードワークは健在で、
ボールを持った味方選手を次々と追い越す動きの
でき選手がいることも強みです。
先日のアイスランドもそうでしたが、
やはり強豪国ひしめくヨーロッパを勝ち上がってくる
チームは、質の高いハードワークが根幹にありますね。