タジキスタンvs日本
2019-10-16
厳しい条件の中でのゲームになりました。
とくにピッチ状況というのは
大きく勝敗を左右します。
人工芝でのゲームは久保世代では
当たり前になってきていますが・・・
日本においては、
JFLリーグ以上での公式戦は
すべて天然芝での開催が義務づけられています。
しかも空気が乾燥していることもあり
いわゆる「ボールの走らない」ピッチでした。
守備を固めてくる相手に対し、
ボールを素早く動かせない状況は、
選手にとってかなりストレスだったと思います。
その重いピッチの中で、
後半の酒井の早いクロスから
南野がうまく合わせてゴールしたシーン。
このときの酒井の早いクロス。
しかもグラウンダー。
そして高い精度。
このクロスはかなりハイレベルです!
あのスピードでボールをけると、
ボールが浮いてしまいそうですが・・・
ボールがしっかりと蹴れているかどうかの
ひとつの基準は、
グラウンダーのパスでしっかりと強弱を
使い分けられるか。
これがひとつの「技術」です。
このゲームを見ても
アジア全体のレベルはかなり上がっています。
これからも厳しい戦いが続きそうです。
応援しましょう!