チェルシーvsアーセナル
2018-08-22
見ごたえのある好ゲームでしたね。
チェルシーは早くもサッリ新監督のカラーが
出始めてきましたね。
アーセナルは相手に主導権を握られながらも
サイドからコンビネーションで崩してからの
得点は見事でした。
アーセナルの攻撃のひとつの特徴として、
サイドで起点をつくって2人~3人が
うまく関わりながら局面を打開します。
そしてクロスに対して中の入り方がしっかりと
パターン化されていますね。
まずはGKとDFの間に走りこむ選手。
この動きでDFラインを下げさせておいて、
空いたスペースに逆サイドにいた選手が
走り込んでゴール。
これがこのゲームでの2点目でした。
両チームともに、サイドの崩しから正確なクロス、
中に入ってくるタイミングとポジショニングが
巧でしたね。
このゲームで明暗を分けたのは、
最後に決定的な仕事のできる選手が
チェルシーにはいたということです。
アーセナルがサイドを複数で崩すのに対し、
チェルシーはアザール1人で崩し、
さらに最後の仕事も高精度です。
となると、おのずと中に入っていく人数を
増やせることになります。
その分得点の確率もあがります。
開幕してまだ2戦目ですがチェルシーはひとつ、
必勝パターンができたように思います。