レアルマドリードvsバイエルン
2018-05-03
どちらが勝ちあがってもおかくないほどの
拮抗した好ゲームでした。
どちらがボールを持っても、かなりの高い確率で
相手ゴールまで運べる技術の高さは見ごたえが
ありましたね!
もちろん両チームともに守備能力も高いです。
それでもボールを一度保持したら、
どの位置からでもフィニッシュの形まで持っていける
技術の高さはワールドクラスの選手たちならではですね。
このゲームの中でも、何度もあったのですが
これだけミスをしない選手たちのボールを
ことごとく奪い去る選手がいました。
セルヒオ・ラモスです。
彼の特徴はまず、ほかのセンターバックと
比較するとかなりプレーエリアが広いですね。
危ないスペースを消しに行くときはまるで
ボランチの選手のような動き方をします。
確かに身体能力の高さはありますが、
ほかのセンターバックもいずれ劣らずでしょう。
そして彼の守備のうまさは単に読みがいい。
というだけではなく、いつも「罠」を仕掛けています。
その罠の場所は「相手が最も使いたいスペース」です。
彼はそこをあえて「空けておきます」
つまり、セルヒオ・ラモスの守備技術は
①危ないスペースをあえて消す
②危ないスペースをあえて空けておく
この2つの使い分けと、使い方が
ほかの選手よりもうまいですね!
チャンピオンズリーグファイナルは
レアルマドリードvsリバプールですね。
どんな戦いになるのか楽しみですね!