ローマvsバルサ
2018-04-12
ローマの戦い方、3得点する必要があったとはいえ、
完全にバルサを封じ込めましたね!
このゲーム、ローマの1得点目が勝敗を分けるうえで
象徴的なシーンだったと思います。
決してスピードが突出しているとは言えない
ジェコが相手の背後をいとも簡単にとりました。
その後も再三、ジェコだけではなくローマは
相手の背後に次から次へと走り込み、再三、
チャンスを作り出していました。
ローマは、高い位置からハイプレスをかけて奪ったら、
相手ディフェンスの背後をとるというやり方を
最後まで徹底できていました。
対するバルサは、カウンターで攻撃を仕掛ける
場面がほとんどありませんでした。
相手の守備陣形が整ってからの攻撃がほとんどでした。
バルサはこのような状況でも相手のブロックを
うまく剥がしてシュートまで持っていけるはずでした・・・
しかしこのゲームでローマの守備ブロックは
鉄壁でしたね。
メッシのドリブルに対し、横に運ばせていましたが
縦に運ばれた場面はほぼ無し。
むしろメッシにドリブルさせていたかのようにも
見えました。
ゲーム開始からしばらくは、ローマ全員の守備意識が
非常に高いな。
と思いつつも同時にこれがどこまで持つのだろうか?
という心配もありました。
結果的に90分間この戦い方をとおしましたね。
そして最後に、このゲームでのデロッシ(ローマ)の
攻守にわたるゲームコントロールは
素晴らしかったですね!