ローマvsユベントス
2018-05-16
ユベントスの優勝が決まりましたね。
国内カップ戦、リーグ戦を同時に4シーズン連続で
タイトル獲得ですね。
このゲームでユベントスは引き分けでも
優勝が決まるゲームでした。
ローマが退場者を出してしまい、ユベントスは
引き分けでも優勝という戦い方がより鮮明になりましたね。
このゲームを見ていてもユベントスの強さのひとつは、
ゲームの流れ、スコアなどの状況などによって
何をすべきかということをきっちりとピッチに立った
全員が共有できているところですね。
無理をする必要はないけれど、
ついついリスクを冒してカウンターを仕掛けてしまい、
逆にカウンター返しを受けたり・・・
あるいは、
「後ろでボールを回して時間を稼ぐ」ことだけを考えて
しまい、相手に前からプレッシャーをうけて、
逆に押し込まれてしまったり・・・
ユベントスの場合は、
無理はしないけれども、
「スキがあったらいつでも点を取りに行くよ」
という姿勢を継続して見せています。
なので相手も背後のケアをせざるを得ない
状況になります。
そうなると結果的に、
ユベントスは自陣の危ないスペースでの
時間稼ぎではなく、比較的安全なスペースで
時間を稼ぐためのポゼッションができるわけです。
ユベントスのこのようなゲームコントロール、
勉強になりますね!