スペインvsポルトガル

2018-06-16

見ごたえのあるゲームでしたね。

スペインはいつもながら、

ボールの持ち方がうまいですね。

アクセントになっていたのが、セルヒオ・ラモスの

サイドチェンジでしたね。

ショートパスを多用しながらポゼッションを

しているときに、ある程度相手は狭いところに

規制できそうになるのですが、

セルヒオ・ラモスのサイドチェンジで

また拡げられてしまいます。

そして中盤のスペースをまたつかわれて、

という繰り返しになっていました。

 

スペインは途中交代して入ってくる選手も遜色なく

同じ役割を担えるのでこの先の連戦も安定して力を

発揮できそうですね。

 

対するポルトガルはクリロナへの依存度が

かなり高いですね。

このままケガ無くプレーできればいいのですが・・・

 

それにしてもクリロナのひとつひとつのどのプレーにも

無駄がなく、洗練されていますね!

ボールをロストすることもほとんどなかったですね。

ワンタッチでのプレーが特に目を引きました。

ワンタッチのプレーがハイレベルだということは

ボールの受け方がうまいということです。

相手の位置、味方の位置がよく見えていますね。

また、相手が少しでも離れれば瞬間的に前を向くことも

できるので、マークにつく選手はいろんな選択肢を

考えなければいけません。

 

さらに、一瞬ですが・・・

ボールを触る寸前でクリロナは判断を変えることが

できます。

相手もレベルが高いので守備をするときに

当然駆け引きをしてきます。

そして相手が駆け引きに勝ったと思った次の瞬間に、

クリロナはさらに判断を変え、

相手の逆をとって難なくその状況を打開します。

 

ワールドカップはまだ始まったばかりですが、

このゲームの得点シーンでもあったように

シュートの精度の高さに驚きです!!!

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