マインツvsバイエルン
2018-02-09
武藤のコンディションはかなりよさそうですね。
バイエルン相手に何度かチャンスも作れていましたね。
ゲーム自体もマインツが堅守から何度も得点機を作り、
狙い通りの戦い方だったのではないかと思います。
ただ自陣ゴール前の守備で、
一瞬なのですが相手をフリーにする場面が
何度かありました。
その少ないチャンスを確実に
ものにするところがバイエルンの強さですね!
さて今回の注目ポイントは、
フメルス(バイエルン)のゲームコントロールです。
左右両足での正確なフィードは
みなさんご存知の通りです。
そこをさらに細かく分析すると、
フメルスのボールタッチひとつひとつに
すべて意味があります。
たとえば、ボールを運んで持ち上がるにしても
ドリブル時のボールと自分との距離、
コース、角度、ワンタッチごとに
味方の位置や相手の位置を意識しながら
変えていっています。
これはボールをトラップする時も同じで、
わざと足元にボールを置くときもあれば、
空いたスペースにワンタッチで
大きく運ぶ場合もあります。
フメルスはとくにスピードのある選手ではありません。
彼はいつもタイミングよく相手の逆を突くプレーを
心掛けているように思います。
センターバックのビルドアップに関しても
真似すべきよいモデルですね。