レスター vs トッテナム
2017-12-01
岡崎が久々の先発でしたね。
それにしてもトッテナム、強いですねー!
それもそのはず。
現在チャンピオンズリーグの
グループステージではレアルマドリーにも
勝ち越していますからね!
対ドルトムントでは2勝です。
しかしこのゲーム、
岡崎の活躍もありレスターの勝利でした。
岡崎はよく守備面で評価されます。
では、実際にこのゲームでの岡崎の
勝利に貢献したプレーを
振り返ってみましょう。
今回のポイントは、
『岡崎がいることで、
守備のブロックが強固になる』
守備のブロックをつくったときに、
守備側はできれば中央のCFなどに
かんたんにクサビは入れさせたく
ないものです。
守備ブロックの外側でボールを
動かされている間はそれほど
怖くありません。
それに対し攻撃側は、
なんとか守備ブロックをこじ開けようと
横に揺さぶっておきながらギャップを
つくって中央にクサビを入れようと
試みます。
あるいはドリブルで切り込んでいき
守備ブロックを崩す方法もあります。
ここで岡崎の登場です!
このような状況で岡崎は
①「自分のマークを見る」
これは誰もがやります。
②「状況によって、自分のマークを捨てて、
より危険な選手をマークする」
この判断は非常に難しいです。
③「危険なスペースを消す」
このプレーはゲームの全体感が
分かっていないとできません。
今の監督が岡崎をボランチで
試したこともうなずけます。
この「危険なスペースを消す名手」
のひとりはチェルシー(元レスター)の
カンテですね。
よって、岡崎のいる時といない時とでは、
危険なエリアにボールを入れられる
回数が減ります。
となると必然的にゴール前の
危ない場面が減るということです。
このゲームで岡崎の評価も
上がったと思います。
次節も期待しましょう!