レスター vs マンチェスターC

2017-11-22

現在プレミアリーグで独走している

マンCですが、このゲームを見ると

だれもがうなずきますね!

 

ペップがどのクラブを指揮しても

ボールポゼッション率はかなり

高いのですが、そのスタイルの

ごく一部を分析してみました。

 

ポイントは、『受け手の質』です。

マンCのようなポゼッションを

するためにはボールホルダーに対し、

受け手がどのタイミングで動き、

どのような角度にサポートし、

そしてどのくらいの距離に

ポジションを取るのかが重要です。

これらの要素全てのレベルが

高い集団がマンCです。

象徴的なシーンは、

マンCが味方GKにバックパスを

した時です。

この時のディフェンスラインの

動き出しの速さ、ポジションどりは

異常に早いです。

GKを使ってのポゼッションだから

当然ですが・・・

でも、マンCの速さは

尋常ではありません。

実はこれらの早い動き出し。

マンCはあらゆる場面で

行なっています。

常に相手より先手を取れるのは、

この『受け手の質』の高さが大きいと

思います。

とはいえレスターは守りに定評のある

チームです。

パスの受け手の動きをいち早く

察知してコースをうまく消している

場面は何度もありました。

ところが・・・

このような(消された)状況になると、

マンCの選手はボールホルダー自身が

新たにパスコースを作るために

『ボールを運ぶ(ドリブル)』という

選択に切り替えます。

 

このようにマンCのポゼッションは、

シンプルにワンタッチ、ツータッチで

ボールを動かしながら時にボールを運び

相手にボールを奪うための的を絞らせない

ポゼッションをします。

 

このゲーム、もう少し長い時間、

岡崎のプレーを見たかったですね。

次のゲームに期待しましょう!

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