天津権健vs鹿島アントラーズ

2018-09-19

クラブワールドカップでのレアルマドリードとの

一戦があまりにも印象強く残っているので、

「初の4強入り」と聞いても

あまりピンときませんでした。

 

さて、アウェーでの第2戦。

ホームでの1戦目を無失点で切り抜けられたことは

精神的にも大きなアドバンテージでしたね。

 

ただ、やはりアウェーはむつかしかったですね。

立ち上がりの早い時間帯に失点をしていたら

かなり慌てることになったでしょうね。

 

キックオフから鹿島のこのゲームへの入り方を

見るとかなり慎重だった印象があります。

むつかしいゲームなるという準備は

できていたように感じました。

 

私も経験しましたが、

日本でJリーグを戦いながら環境の違う海外で

ゲームをするときのコンディション調整は

非常にむつかしいものがあります。

たとえば、

日本でゲーム数が増えることでの疲労は

何とかなるものなのです。

しかし全く違う環境(ピッチ状態・気候・時差等)だと、

うまく調整できたつもりでいても、

いざゲームが始まってみるといつもと違って

「もう一歩足が出ない」

というようなことが起こります。

鹿島の選手もそのように見えました。

 

その中にあって、

内田の存在は光りましたね。

「勝負所」が分かってますね!

このゲームの2点目のアシストにつながる

一連のプレーでもタイミング・ボールタッチ・クロス、

すべてが正確でした。

 

いよいよ次は準決勝ですね。

楽しみです!

 

▲ ページの先頭へもどる