日本代表vsベトナム代表

2019-01-25

ここまでくると体力的にお互いぎりぎりの戦いですね。

その中で冷静に、しかも90分間で

勝ち切っている日本はじつに試合巧者ですね。

 

このゲームでは前のゲームと逆で、

こちらがボールを握る時間が長かったですね。

 

前半はとくに、

ボールを持ってはいるけれども効果的に

相手をくずことが少なく、

相手の守備の目にことごとくはまっているケースが

多く見られました。

 

この流れはしばらく続き、

後半に大迫が入ってからですかね。

攻撃がかなりスムーズになってきました。

 

大迫は、強くてボールが収まる。

ということは確かですが・・・

 

ボールの受け方、引き出し方が実に巧みです。

 

大迫のボールの受け方は、

一度、裏へタイミングよく抜けて

相手のディフェンスラインを下げさせます。

そうすると、相手のDFラインとMFのラインに

ギャップ(スペース)ができ、

そこでボールを受けます。

なので、相手のMFがプレスバックするまでの距離が

できます。

 

実はこの空いたスペース(ギャップ)が重要です。

 

ここを2列目の選手が使えるようになると

攻撃がスムーズになり、厚みが出てきます。

 

次は準決勝ですね。

楽しみです!

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