日本代表vsエルサルバドル
2019-06-10
「久保、日本代表デビュー」
それにしても落ち着いていましたね!
今シーズンのJリーグでの勢いをそのままに
代表でもいかんなく力を発揮していました。
ただ、ここに集まってきた猛者は
これまでに久保が経験してきたなかで
最も厳しい競争になるのかもしれません。
それを肌で感じていたのが誰よりも
久保本人ではないでしょうか。
「大迫からのパスを
相手ディフェンスの背後で受けて、
相手2人をうまくかわしてシュート」
この場面は、
いわゆる<久保らしい>プレーでした。
ところが・・・
このあと、キーパーがシュートをはじいたところに
誰よりも早く守備に入った選手が
久保でした。
個人的には、
このゲームで私の最も記憶に残ったシーンでした。
久保はよく頭のよい選手だといわれます。
ここ代表戦2ゲームを見ていて
森保監督はかなり「切り替え」を意識して
コーチングをしていたのではないかと
思われます。
この久保と同じようなシーンを
ほかの選手でも何度か見ましたが
ほぼ、まず最初に一瞬悔しがります・・・
しかしこの時の久保の切り替えは
異常に速かったですね!
こういった久保の監督に対してのアピール。
「頭がいいなー」と感じると同時に、
これまで相当厳しい競争の中で
サッカーをしてきたことが想像できます。
つまり、
監督の意図をくみ取ったうえで
アピールポイントを外さない。
ということです。
これからの久保の活躍が楽しみですね!