プロフィール

 

吉田 康弘 (Yasuhiro Yoshida)

1992年に鹿島アントラーズに入団し、3年間一緒に プレーしたジーコが、

「もし私の背番号をゆずる 日本人選手がいるなら…それはヨシだ」と語った。

現役引退後はサッカー指導者になる。

また、「プロフェッショナルの条件」など ビジネス人向けの講座も持つ。

平均引退年齢26歳のJリーグで39歳までプレーし、 41歳で現役引退。

身体も小柄で、逆境に負けず、 いぶし銀の選手として活躍し、

そのユニークな経験を 指導者としてのキャリアに活かしてきた。

現役Jリーガーとして長く生き残れたのは、監督や チームに必要とされる

「水を運ぶ」汗かき選手としての 役割を果たし、

自分で考え知恵で勝負をしてきたから、 と自負している。

サッカーを仕事に活かす「サッカー選手のセカンド キャリア」の

可能性を拡げる活動にも力を入れている。

 

1969年広島生まれ 東海大第一高校在学中、

全国高等学校サッカー選手権大会優勝。

明治大学農学部卒業後、92年に鹿島アントラーズ入団。

95年に清水エスパルス、96年にサンフレッチェ広島へ移籍。

99年に単身ヨーロッパへ渡り、

ポルトガル1部のサンタクララのテストを受ける。

2000年にはブラジルへ渡り ウニオン・サンジョアンのテストを受ける。

帰国後は清水エスパルスでプレー。

06年はFC岐阜 09年に藤枝MYFCに加入  2010年に引退。

横河武蔵野FCコーチ、 明治大学体育会サッカー部コーチを経て、

2013年より東京武蔵野シティFC(JFL)監督。

 

日本サッカー協会指導者ライセンス S級

著作物

夢をかなえる成功トレーニング

夢をかなえる成功トレーニング

吉田康弘/清水克衛/ハイブロー武蔵(共著)2005年・ 総合法令出版

日本にまだプロサッカーリーグがなかった時代、テレビで観たジーコにあこがれた1人の少年がいた。その少年は数年後、 鹿島アントラーズでジーコと同じグラウンドに立った!元Jリーガー・吉田康弘が語る夢を必ず実現させる方法とは。

親子でおぼえるサッカー教室

親子でおぼえるサッカー教室

吉田康弘/高畑好秀(共著)2006年・ ノースランド出版

親子で一緒にサッカーを楽しむためのヒントを、小学校1年生から6年生までの学年ごとに紹介。 サッカー経験のない親も子どもにうまく教えられるように、写真図解を使ってわかりやすく解説する。

サッカープレー革命2 DVD超実戦編 (DVD付)

サッカープレー革命2 DVD超実戦編 (DVD付)

河端 隆志/中村 泰介/小田 伸午(共著) 常歩研究会 (監修)※DVD映像のデモプレーを担当
2008年・カンゼン

ワールドクラスの選手たちのプレーは、パワフルでスピーディーな上に、その判断力が非常に洗練されている。だが、こうしたプレーは多くの選手にとって、可能なプレーなのだ。そのヒントとなるのが“二軸感覚”である。日本が世界と互角に戦っていくために必要なのは、動作感覚を変えること。本書とDVD映像で紹介する二軸感覚トレーニングをこなすことで、ワールドクラスのプレーへの道が開かれていく―。

組織(チーム)で生き残る選手 消える選手

組織(チーム)で生き残る選手 消える選手

吉田康弘2014年・ 祥伝社新書

どうすれば、組織に残れるのか 吉田康弘――この名前を知る人は少ないかもしれない。 なぜ、この無名選手が、平均引退年齢26歳のJリーグで、39歳までプレーできたのか。 恵まれた肉体も、すぐれた運動能力もあるわけではない。なのに、なぜ? それは、チームが何を求めているか、自分は何をすべきかを自ら理解し、実践してきたからだ。 組織(チーム)と個人(選手)。このテーマは、スポーツの世界に限らない。 彼が「生き残った理由」は、ビジネスマンにとっても好テキストとなるだろう。 もちろん、香川真司や柿谷曜一朗らの強さの秘密、伸びる選手と伸びない選手の違い、海外移籍など、 JFL監督ならではの視点から書かれており、サッカーファン必読の1冊!

メディア

組織(チーム)で生き残る選手 消える選手

中日新聞(岐阜版)コラム
FC岐阜・吉田康弘の創造するサッカー

(協力:中日新聞岐阜支社)

2006年~2007年に中日新聞(岐阜版)にてコラムを連載しました。

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