日本vsスイス

2018-06-09

メンバーとシステムを試しながらのテストマッチでしたね。

そのなかで、ゲームの状況次第でどのように戦うのか

ということはもう少しすり合わせていく必要が

あるのかなという印象でした。

 

後半の20分過ぎたころ、1点のビハインド。

まずは同点に追いつくために前がかりに守備を

し始めました。

しかし、ディフェンスラインが深いままでした。

そこを付け込まれての失点。

この点に関しては、これから十分修正可能です。

どんなメンバーでどんなシステムであれ、

状況に合わせた戦い方の意思統一は必要かと思います。

 

さて、このゲームであらためて「世界との差」

について考えながら見ていました。

 

そのなかで最も感じた差は攻守ともに

「ゴール前のクロス対応」でした。

日本側の守備に関しては、

いつもディフェンスの前に相手が一歩早く前に

入ってくる印象でした。

「相手に先に入られてしまった」状況が

多々ありました。

 

逆に日本の攻撃では、

クロスに対して、

「あれ?そこに走りこんでいないんだ?」

というような場面が何度かありました。

これ、正確に言うと相手ディフェンスに

ブロックされて「走らせてもらえなかった」

ということです。

 

相手の方が危ないスペースを察知する能力が

高いといえます。

 

この先のワールドカップ本大会でも

そうそうたるアタッカー陣、そして屈強な守備陣を

相手に日本代表選手がどのように対策を立て、

戦いに挑むのか、楽しみですね!

期待しましょう!

 

 

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